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南島1周珍道記~ヒトは、何時間で南島を周れるか!?~ 第1話

第1話 はじまりは、思いつきから
【1998年 12月 某日】


この日の夜は、語学学校の仲間のフラットに集まってメシを食って飲んで、のんびりしていた。
たしか、クィーンズタウンでボード三昧してきた男ユタカがもうじき帰国するからというのもあって集まっていた。

そして、ケンジ、大阪出身のこの男はハラが立つほど頭のキレるやつで、それもまたぎりぎりカチンとくる言い方で明晰さを光らせる野郎。
次にノブ、佐賀出身のこの男、コイツもケンジと同じ様にキレ者。自称"98点"。
そしてトシ君、千葉出身。みんなのお兄さん的存在で、あらゆる趣味を持ち、造詣が深い。この人の周りに人がたくさん集まってた。

私を含めてこの4人でくっちゃべっていたら、旅行の話などに。
そこで、

「ユタカが帰る前にどっか行こう」
「遠くに行こう」
「北に行こう」
「西海岸に行こう」
「もうめんどくさい」

・・・おい、だれだ。
次の意見は?


「なんか記録に残るようなことをしよう」

 !

それだ!

「じゃ、なにする?」
「24時間耐久レースしよう」
「あ、いいね。ほな、24時間でドコまで行けるか?」
「地図を見た感じ、北から行って、グレイマウスくらいまでいけるかな。」
「どうかな?帰りはアーサーズパス通らないと」
「え、でもそれじゃ24時間超えるやろ?」
「CHCHまで帰ってこないといけないし。」
「うーん。24時間はむずかしいなぁ」

そう、この日のあさってにはユタカの帰国日だった。なので24Hにこだわった。

「・・・せっかく行くなら中途半端に途中で帰りたくない。南島1周したいなぁ」
「そうか!じゃ何時間で南島1周できるかな??」

ユタカのことを考えると、時間がなさそう。
しかし、ユタカ、
「いいよ、オレは参加できないけど、みんなで行ってこいよ!かなり面白そうだし、めちゃめちゃ悔しいけど、そうしたほうがいい!」

・・・。

「すまんユタカ!
 じゃ、絶対成功させるから、行ってくる!」


こうして、この一見無意味なチャレンジは、ユタカの帰国後に出発することになった。

つづく


テーマ:ニュージーランド - ジャンル:海外情報


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