南島1周珍道記~ヒトは、何時間で南島を周れるか!?~ 第2話

第2話 出発前夜

【1998年12月26日】

ボクシングデーということで町中がセールで賑わっているとの情報を元にとりあえず街へ出てみるも、なんかいつもと変わらない雰囲気で拍子抜け気味の我ら。

1周するメンバーは4人まで決まり。
車はどうするか、という話に。

一気に走り続けるわけだから、丈夫な車じゃないと。ってことで迷わずレンタカーを借りる案でまとまり、街にあるレンタカー屋を聞いて周る。
しかし、マヌケなWH風情我ら4人衆、この時期がなんなのかよくわかっていない。
そう、ホリデーですよ!スクールホリデーですよ。
当然借りるべき車はThe cheapest one。そんなの、この時期にあいてるわけもなく、ややがっきり気味にフラットへもどり、再考。

じゃ、自分らの車で行かないと。
ノブの車はステーションワゴン。広さは申し分ないんやが、古い。いつ壊れるかわからん。真っ暗な山道で音を上げてしまう姿が目に浮かぶ・・・
トシくんの車は、mini。いくら世界のminiといっても、長距離に向いてるわけがない。70何年式だし、助手席シートが取り外し式になってしまっている。ブレーキの度に、ガラスにアタマを突っ込む。当然、これではだめだ。

・・・やっぱし、私の銀1号?
当時11年落ち・走行17万キロとはいえ、走りは健康。WH風情にしてはいい車であったもの、そんな連続長距離走行に耐えられるとは思えん・・・ 
いきなり故障したらどーしたらええの?なんてつぶやきも露知らず、皆の視線が「オマエノクルマヲダセ!」と言っていた。

えーよ、わかった!壊れたら、しらんぞ!

銀1号に決定。

銀1号 スタック中・・














銀は5人乗りっちゅうことで、もう一人連れて行こうという話に。
条件は運転免許保持者に限る。候補は何人かあがり、あたってみた。
あるヤツ、本人は行く気マンマンやったけど、その彼女がモーレツに反対し、断念。

困った~。なんとか5人で行きたいのに!
ニューブライトンの駐車場で悩む我ら。
そこに、モーレツに行きたい光線を発してくる者がいた。
ふみさんだ
ふみさんは、同じく語学学校仲間で、一緒につるんでいた。面倒見がよく、発言が過剰気味でおもろく、年上であったので"姉さん"とも呼ばれていた。
この企画が持ち上がったときもその場にいて、なんか行きたそうなそぶりを見せていた。でも、国際免許を持ってなくて運転ができないので申し訳ないが対象から外していた。
「運転せぬ者足手まとい」と私は思っていたのでふみさんの参加は反対だった。
徐々に行きたいアピールを増してくるふみさんに対し、反比例のごとく意地のように私は反対意見を出した。

すると、
「ケンタロウ、大嫌い!」
と言って向こうに走っていってしまった。

う~ん。なんか、悪いことしたんちゃうかなぁ・・と、小心者の私は思う。
4人で話し合う。
・運転できなくても、助手してもらう。
・男どもが揉め事起こした時の火消し役に。
という役目をしてもらうなら、いいね、ということでメンバーに加えようじゃないか、ふみさん!
・・・あれ、なんか、えらいスネて・・・ っ!泣かしてしまったー
話しかけてもダメだー

ありゃー、言いにくくなっちまったなー、と思っていたら、
そこでトシ君、駐車場にいつも来ているアイス屋で買ったソフトクリームを持ってふみさんの所へ!
秘技、甘いもの攻め。
これでちょっと和ませて、ケンジとトシくんが誘っている。イジになって反対した私はちとバツが悪く、話しかけられんかった・・・

して、ふみさんを加え5人で出発することに決定。

はたして、この5人でナカヨク旅し続けるtことができんのかぁ?
口にはしないが、みんな思っていたハズだ。

出発は、明日、朝5時CHCH発!
何時間でこの家に戻ってこれるんかなぁ・・・

テーマ:ニュージーランド - ジャンル:海外情報


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